「森林・林業・林産業活性化九州大会」が大分市で開催され、私は大分県森林組合連合会長として登壇しました。
大会では、林野庁の「治山対策検討チーム」による、九州北部豪雨の流木災害の検証結果の発表もありました。
それによると「土砂崩れ現場のスギの根の張り方は、表層崩壊を防止するに足る状態だったが、記録的な豪雨により地下水が集中した場所で、しかも立木の根が及ばない風化した基岩で発生した」「崩壊を免れた場所でも、森林が存在しなければ、表層崩壊などが多数発生した可能性がある」ということでした。
一部マスコミの「一方的にスギの人工林を悪者扱いするかのような報道」を否定するものでした。