復興願うTシャツばい!!

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 被災した大鶴地区に拠点を置く「ひちくボランティアセンター」が販売している「復興Tシャツ」が、昨日の大分合同新聞夕刊で紹介されました。(ひちく=肥筑。意味は肥前・肥後・筑前・筑後の総称)

 1枚2,000円で半額を復興支援に充てていただいてます。

 お問い合わせは矢羽田さん(大鶴地域おこし協力隊員)070-23415901、ひちくボランティアセンター080-50639563です。
 お買い上げをよろしくお願いします❗

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(以下、大分合同新聞より)
「Tシャツ販売で日田復興団結バイ」

 福岡・大分豪雨で被災した日田市民を後押ししようと、同市大鶴本町の「ひちくボランティアセンター」は復興Tシャツの販売を始めた。センターの運営に携わる市地域おこし協力隊員らが中心となって作った。売上金のおよそ半額を復興支援に充てる。協力隊員らは「豪雨から2カ月が経過したが、元の生活を取り戻せていない人もいる。力を貸してほしい」と呼び掛けている。

 Tシャツの胸にはオリジナルキャラクター「つるどん」が印刷されている。地名から取った鶴と、「相撲の神様」とされる平安時代の日田郡司、大蔵永季(ながすえ)の墓が大鶴にあることから、鶴と力士を合わせたキャラクターにした。老舗造り酒屋がある酒所の大鶴をPRしようと、「おちょこ」と「とっくり」を持たせた。

 背中には「頑張るバイ大鶴」の文字をあしらった。揮毫(きごう)したのは、自宅が大規模半壊した大鶴地区振興協議会の石井勝誠会長(75)。「被災した皆さんも、自分もめげてはいけないという思いで書いた。地域で一致団結して復興に励みたい」と力を込めた。

 赤、薄ピンク、緑、紫、青、白の計6色で価格は2千円(税込み)。大鶴公民館敷地内にある同センター事務所で販売している。

 デザインを手掛けた大鶴地区担当の協力隊員矢羽田健太さん(23)は「ボランティアの人にも大鶴に愛着を持ってもらい、復興したときには一緒に喜んでほしい。仲間意識を高められるTシャツにしたい」と話している。

 問い合わせは矢羽田さん(TEL070・2341・5901)か同センター(TEL080・5063・9563)へ。

※この記事は、9月6日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。