旧夜明小学校が交流館に!!

 今日(16日)の大分合同新聞に、今月7日に開所式の行われた夜明振興センター(通称・夜明交流センター)についての記事が掲載されました。
 閉校した学校の跡地利用を検討中の地域も多い中、夜明地域の皆さんには大いに新しい夜明交流センターを活用していただきたいと思います!

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(大分合同新聞記事より引用)交流センター開所、夜明の拠点に

日田市夜明公民館、夜明振興センター(通称・夜明交流センター)が開所した。地区の保育園や老人会なども利用する「幼老共生」の場として機能するのが大きな特長。開所式には地域住民ら約80人が出席し、完成を祝った。

 施設は2011年まで夜明小学校、13年まで大明小学校として利用。閉校後、小学校跡地利用対策委員会が「幼老共生」をテーマに検討し、老朽化した旧公民館(1975年建築)との複合施設にした。

 鉄筋コンクリート3階(約1650平方メートル)で、床や壁を木材などに張り替えて温かい雰囲気となった。1階は公民館と振興センターとして利用。2階の一部に地区の明円寺保育園(佐藤真昭園長)が入るため、幼児用のトイレと園児と地域住民が交流できる部屋を整備した。3階は夜明まちづくり運営委員会(高倉幹雄委員長)に貸し出す。高齢者の利用が多いことからエレベーターも設置した。

 7日にあった開所式で園児が歌と踊りを披露。原田啓介市長と嶋崎健二市議会議長があいさつした。祝賀会で旧夜明小学校卒業生の一ノ宮けんしさん(68)=福岡県=が玄関に掲げる表札に「夜明交流センター」と筆で書き上げた。

 交流センターには同保育園の3~5歳児約40人が通う予定。佐藤園長は「子どもが高齢者に元気を与え、高齢者から知恵をもらえるような場になればうれしい」と話し、地域住民を招待できる行事を考えるという。高倉委員長も「交流センターには幼児もいるため、みんなが集える拠点にしたい」と期待している。

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