県議会農林水産委員会の調査で、茨城県の鹿島南部地域のピーマン生産体制について視察しました。
茨城県のピーマンの産出額は118億円(令和4年)で、全国の産出額の25%を占めています。大分県もピーマンの生産が盛んで産出額は全国7位ですが、金額は25億円です。
視察した「JAなめがたしおさい」では、平成28年に1日の処理能力80トンの集出荷施設を整備したほか、有機質肥料を使用し、化学肥料に頼らず「天敵昆虫」を導入して環境に配慮した栽培をしています。
「ピーマンの生産に特化して高収入を得て、朝から夕方までしか仕事をしない『働き方改革』も行っているため、後継者も確保できている」とのことで、農業の明るい未来を感じさせる取り組みでした!
JAなめがたしおさいhttps://www.zennoh.or.jp/ib/amore/people/015221.html