「大分県立日田三隈高等学校60周年記念式典」が開催されました。三隈商業高校として創立したのは昭和39年、東京オリンピックの年です。
その後、昭和58年に日田三隈高校に校名変更しました。
30才になった卒業生がそれまでを振り返る「30才のレポート」、高校生ショップの「三隈マーケット」、見事なアンサンブルを奏でる「ギター・マンドリン部」など、今後も特色ある取り組みで存在感を示して、70周年・80周年をめざしてください
(以下、大分合同新聞より引用)
日田三隈高で創立60周年を祝い記念式典 生徒会長「伝統と先輩の思い引き継ぐ」
日田三隈高(徳光省吾校長、293人)の創立60周年記念式典が18日、日田市友田の同校であった。玖珠町出身で「進撃の巨人」を活用したまちづくりを実践するITコンサルティング「ティーアンドエスグループ」(本社・東京)会長の稲葉孝政氏による記念講演などがあった。
ギター・マンドリン部の演奏で幕開け。徳光校長が式辞。羽野彩花生徒会長が「60年の伝統と先輩の思いを引き継ぎ、新しい未来に向かって進化していく」とあいさつした。
稲葉会長はまちづくり活動や夢を実現する力について話し、「挫折しても、本当にかなえたい夢なら解決方法を考えられるはず。夢に向かって課題を考え、人工知能(AI)を駆使して自分にしかできない仕事を見つけてほしい」と呼びかけた。
同校は1964年に日田三隈商業高として開校。96年に県内初の総合学科の高校となり、課題解決能力を身に付けるキャリア教育に取り組んでいる。