9月4日〜6日に県議会土木建築委員会の県外調査で広島県と岡山県の豪雨災害後の取り組みなどを視察しました。
広島市安佐北区では平成26年8月19日に線状降水帯が発生したため、ピーク3時間雨量236ミリを記録し、住宅密集地を土石流が襲い、77名もの犠牲者が出ました。ここでは災害後の砂防・治山工事を行うとともに、「広島市豪雨災害伝承館」を整備して、「次世代に災害を語り継ぎ、防災・減災の思いをつなぐ」ことを目指しています。
災害が激甚化する中、インフラ整備と同時に、住民が自然災害のメカニズムを学び、如何に自分の身を守るかが重要です!