雨の中、28日午前10時半から大山町の国道212号「響峠バイパス」の開通式がありました。
「響峠バイパス」は全体延長2,400mで、そのうち613mが「ひびきトンネル」です。また橋も3本あります。平成14年に事業着手されましたが、用地交渉などに時間を要し、10年後の平成24年にようやく工事に着手し、平成31年4月に「ひびきトンネル」が貫通し、このたび竣工しました。
これにより日田市中心部〜津江方面のルートの時間の短縮ができます
帰りには水辺の郷おおやまにある「進撃の巨人ミュージアム」に行きました
道路整備と「進撃の巨人」で市外の皆さんを日田市に呼び込みましょう
(以下、大分合同新聞より引用)
①響峠バイパス開通、日田市大山の国道212号 急カーブ解消、落石箇所回避
大分県日田市大山町西大山の国道212号響峠バイパスが28日、開通した。現地で記念式典があり、約35人が完成を祝った。午後2時に一般開放された。 響峠バイパスは同町野瀬部―鎌手の2・4キロ。急カーブ解消や落石危険箇所の回避などのため2002年度に事業化。片側1車線で車道部は幅6・5メートル。片側に3・5メートル幅の歩道を設けた。同区間の移動時間を約3分短縮し、同市上、中津江や熊本県方面へのアクセス向上も期待される。総事業費は約70億円。
②「進撃の巨人」の新たな聖地 日田市に「ミュージアム」オープン
人気漫画の貴重な資料を多数集めた「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」が27日、日田市西大山の道の駅「水辺の郷おおやま」内にオープンした。作者の諫山創さんが創作に使っていた机や原画、動画のほか、幼少期に描いた絵など約150点を展示している。
待ちわびたファンらが午前11時半の開館前から集まった。家族4人で同9時に来た福岡県の大学3年生松本真由さん(21)=中津市出身=は「原画がたくさんあり素晴らしかった。大好きな作品がもうすぐ完結するのは寂しい」と話した。
入場無料。館内撮影もできる。観覧時間は午前9時半~午後4時(土日祝日は午後5時まで)。不定休で道の駅の営業日に準じる。