最近新聞沙汰になる日田市役所の不祥事がやけに目立っています。
今日の新聞で税務課の職員が108万円(実質305万円)市税を横領し、懲戒免職になったと報道されましたが、今年の2月以降だけでもやたら不祥事がつづいています。
内容は、「市長の公用車が身体障害者用の駐車場に駐車した挙句、注意されても動かさなかった」「市営住宅の家賃を取りすぎたり、取り損ねたりしていた」「小学校の教師が親から金だけもらって卒業アルバムの制作を放置する行為を数年間繰り返していた」「市営バスの車検が切れていたのに気づかずに運行していた」というものです。
昨年の8月に「会計課の職員が出納資料のデータを改ざんして監査委員に提出」して以来、日田市職員のコンプライアンスに疑問符のつく事象がたまに見受けられていましたが、ここ2か月くらい不祥事の報道の頻度が増しています。
日田市の最大のサービス業である日田市役所がこういう状態では、市民も税金を払う気持ちがなえてしまいます。
われわれ議員は市の行政運営をチェックする立場ですが、個々の職員の資質に関してはなかなか目が行き届きません。とはいえ、今後職員の綱紀粛正について指導していかなければなりません!